

①.タイヤ取り付け面のサビに注意しましょう
融雪剤などの影響で車両のタイヤ取り付け面(ハブ)やホイール裏側に錆による腐食が発生する場合があります。タイヤ交換時にハブ周りの腐食に気づかずに規定トルクで締め付けても走行時の振動などで徐々にゆるみが発生するおそれがあります。ハブボルトやホイールナットのネジ部の錆や経年使用によるネジ部の摩耗、ホイールナットの座面の荒れや変形があると、規定トルクで締め付けることができてもゆるみが発生します。サビがひどい場合はそのままにせず、点検を受けてください。

②.ホイールナットとハブボルトのネジ山を点検しましょう!
ホイールナットを手で回したときに、スムーズに回らない場合は無理に締め付けすぎず、ホイールナットとハブボルトのネジ山を点検・清掃します。メーカーによってネジのサイズやホイールに当たる座面の形状が異なるため、複数台所有されている場合はその車用なのかを確認しましょう。無理に締め付けるとハブボルトが損傷しタイヤが装着できなくなります。異常に気が付いたら必ずご相談ください。

③.ねじ部に給油は×
ネジ部に給油は絶対にしてはいけません。給油を行うと油分により過剰トルクになり最悪ハブボルトが折れてしまいます。
締め付けトルクが異なる車種があります。取扱説明書に記載の締め付けトルクを守りましょう。トルクが不足するとゆるみ、過剰だと折損してしまいます。
締め付けトルクが異なる車種があります。取扱説明書に記載の締め付けトルクを守りましょう。トルクが不足するとゆるみ、過剰だと折損してしまいます。

④.100Km走行後に再度締め付けチェックをしましょう!
走行時の振動で初期にゆるみが発生する場合があります。
空気圧調整も忘れずにパンクしていなくても徐々に空気圧は低下します、運転席ドアを開けると空気圧が記載されています。空気圧は多すぎても少なすぎても編摩耗などの原因になります。ガソリン給油の際などに1ヶ月に1度は点検しましょう。
空気圧調整も忘れずにパンクしていなくても徐々に空気圧は低下します、運転席ドアを開けると空気圧が記載されています。空気圧は多すぎても少なすぎても編摩耗などの原因になります。ガソリン給油の際などに1ヶ月に1度は点検しましょう。